借金返済の方法

借金をしたときには、たいていの方がきちんと返済していこうと考えているでしょう。

しかし、思いもかけない事情で返済できなくなることもあります。

急な病気や怪我、失業、天災や人災で、返済日が近づいてくるのに、返済のめどがたたなくなってしまった。

解決策を考える間もなく、貸金業者からの催促の電話や手紙が、次々と行われてくる。

あげくの果てに、家族に知られ、周囲に知られ、人脈も失い、資産も失う……

このような最悪な事態を防ぐためにも、少しでも早く対策を考える必要があります。

もちろん最初の契約通りに返済できるに越したことはありません。

しかし止むない事情で返済できなってしまうと、当初の計画を見直す必要も出てくるでしょう。

できれば返済できなくなる前に、何らかの対策ができればいいのですが、突然の出来事で、対策が間に合わなくなることもあるでしょう。

そのような場合には、どのようにして借金を返済していけばいいのでしょうか。

①返済条件を変更する。

まずは借入先に相談して、お互いの妥協点を見つけるようにしましょう。

金融業者としても、全く回収不能になるよりも、契約変更で対処できるのであれば、十分話は通じるはずです。

相談する場合には、返済できなくなった事情を正直に説明しましょう。

債務整理弁護士からも、現在の貸金業者は返済条件の変更に応じることも求められています。

返済条件の変更としては、以下の形式があります。

・一定期間毎月の返済金額を軽減する

・一定期間利息のみの返済にする

・最終期限を先延ばしにすることで、毎月の返済金額を軽減する

いずれの場合も、今後の返済計画が重要になってきます。

話し合いの中で、どのように返済していくのかを見つけていくようにしましょう。

②資産を売却する

自分の資産を売却して、返済に充当することも考えてみましょう。

資産売却というと、家などの不動産などを思いつくでしょうが、もちろんそれだけではありません。

貴金属類・自家用車・家電製品からDVD、書籍などの売却も、意外と高値がつくこともあります。

借金を少しでも減らすことができれば、今後の対策も立てやすくなります。

とくに自宅などの売却では、法的な売却(競売)と比較しても、自分から任意で売却を行うことにより、はるかに高い金額で売却することもできます。

③法的整理を検討する

どうしても返済の目途が立たない場合には、法的手続きにより借金を整理するしかありません。

専門的な知識を備えた弁護士などに相談するようにしましょう。

最近では、借金返済の知恵を無料で相談することができる弁護士事務所も多くなっています。

また法テラスや消費生活センターなどの公的機関の利用も検討してみましょう。

法的整理と聞くと、何か難しい、怖いイメージもありますが、決してそのようなことはありません。

借金返済の道しるべをきちんと立てる為にも、やむない手段でもあるのです。

借金返済に苦しんだ多くの方が、法的整理を選択して、気軽になったという体験をしています。

法的整理を行ったからといって、自分の人生が終わりということでも当然ありません。

借金という足かせから抜け出すことにより、新たな一歩を踏む出すことも可能なのです。